歯並びを治したい方へ～矯正歯科～｜大宮に根ざして40年｜さいたま市の歯医者「井上歯科医院」

矯正治療は、専用の装置で歯を移動することによって正しくキレイな歯並び・噛み合わせを作る治療法です。時間はかかりますが、ご自身の歯なので人工歯にはない大きなメリットがあります。

「矯正は見た目をよくするためにやるもの」と思われるかもしれませんが、効果が期待できるのは見た目だけではありません。歯並びがよくなると口腔ケアが行いやすくなり、結果として虫歯や歯周病のリスク軽減につながります。噛み合わせが整えば、全身のバランスがよくなって原因不明の頭痛やめまいなどが改善されることもあるのです。

歯列の乱れにお悩みの方、「丁寧にブラッシングをしているのに、虫歯や歯周病を予防できない……」という方は、さいたま市大宮区の歯医者「井上歯科医院」に一度ご相談ください。

歯並びの乱れは、不正咬合（ふせいこうごう）と呼ばれます。ご自身の歯並びが気になる方は、以下のような不正咬合に当てはまっていないかチェックしてみましょう。また、お子さんがいる方も、合わせて確認してみてください。

	上顎前突（じょうがくぜんとつ）
	「出っ歯」と呼ばれる噛み合わせで、上の前歯が前に突き出ている状態です。

	反対咬合（はんたいこうごう）
	「受け口」と呼ばれる噛み合わせで、上の歯よりも下の歯の方が前に出ている状態です。「下顎前突（かがくぜんとつ）」とも呼ばれます。

	上下顎前突（じょうげがくぜんとつ）
	上下の歯列がどちらとも前に突き出ている状態です。

	交叉咬合（こうさこうごう）
	奥歯、もしくは前歯が左右どちらかにずれてしまっている状態です。

	空隙歯列（くうげきしれつ）
	「すきっ歯」と呼ばれる状態で、歯と歯の間にものが挟まりやすいのが特徴です。すきっ歯のうち、前歯の中央に隙間がある状態を「正中離開（せいちゅうりかい）」と呼びます。

	叢生（そうせい）
	歯並びが凸凹にずれていたり、歯が重なるように生えていたりする状態です。「八重歯」も叢生に該当します。

	過蓋咬合（かがいこうごう）
	「オーバーバイト」とも呼ばれる噛み合わせの乱れで、上の歯が下の歯に深く被さっている状態です。

	開咬（かいこう）
	奥歯を噛み合わせた際に、上下の前歯が開いてしまう状態です。「オープンバイト」とも呼ばれます。

矯正を行うことによってブラッシングがしやすくなり、ケアが行き届くようになるので虫歯や歯周病になりにくくなります。また、噛み合わせが安定するので歯が長持ちし、被せ物を用いた治療などもスムーズに行えるようになります。噛み合わせの悪さが原因となっていた肩こりや頭痛、めまいなどが、矯正によって改善されたというケースも珍しくありません。矯正には見た目だけでなく、さまざまなメリットがあるのです。