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歯磨き粉の成分の違いと選び方

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2026年4月22日

歯磨き粉の成分の違いと選び方

こんにちは、井上歯科医院です。

歯磨き粉選びに迷ったことはありませんか?

歯磨き粉はたくさん市販されているので、どう選べばいいか分からない方も多いのではないでしょうか。歯磨き粉を選ぶときは、症状別に選ぶのがポイントです。パッケージに虫歯予防や歯周病予防、知覚過敏予防など効果が記載されているので、お悩みの症状に合わせて選びましょう。今回は歯磨きの成分の違いと選び方についてご紹介したいと思います。歯磨き粉選びにお困りの方は参考にしてくださいね。

歯磨き粉の種類

歯磨き粉は大きく分けて、「医薬部外品」である薬用歯磨き粉と、「化粧品」である歯磨き粉の2種類があります。

薬用歯磨き粉(医薬部外品)

有効成分が配合されていて、虫歯や歯周病の予防や治療の効果がある。各都道府県知事や厚生労働大臣が承認したもの。

歯磨き粉(化粧品)

有効成分は配合されていないが、歯の汚れを物理的に落とすことができる。

通常の歯磨き粉でも、歯の汚れを落とすことができます。通常の歯磨き粉にプラスして、虫歯予防や歯周病予防などに効果がある有効成分が配合されているものが薬用歯磨き粉です。

歯磨き粉の基本成分

使っている歯磨き粉を見てみてください。たくさん成分が記載されていると思います。こちらでは、歯磨き粉の基本成分についてご紹介します。基本成分とは、ほとんどの歯磨き粉に含まれている共通の成分のことを指します。

研磨剤

研磨剤は、歯の表面の汚れを落とします。歯磨き粉によっては「清掃剤」とも記載されています。歯磨き粉に配合されている研磨剤と歯ブラシの力によって、歯の表面のステイン(着色)やプラーク(歯垢)を物理的に落とします。歯石は落とせないのでご注意ください。

歯の表面のエナメル質も傷つけてしまうのではないか、と不安に思われるかもしれませんが、日本で市販されている歯磨き粉は国際規格に基づき、安全性が確保されているものなのでご安心ください。知覚過敏がひどい場合は、研磨剤が入っていない歯磨き粉が市販されているので、そちらを使うのがいいでしょう。

湿潤剤

湿潤剤は、歯磨き粉を潤す働きをしています。湿潤剤がないと、歯磨き粉が乾いてしまい、固まってしまいます。チューブから歯磨き粉をスムーズに出す役割や、お口の隅々まで歯磨き粉を広げる役割があります。

発泡剤

発泡剤は、歯磨き粉を泡立たせる働きをします。歯磨き粉が泡立つことで、成分をお口の中全体に行き渡らせることができます。泡立つと、磨けた気分になってしまうので、お気を付けください。また、泡立ちすぎると、口をしっかりとゆすぎたくなるので薬効成分が口の中から流れてしまいます。過度に泡立つ歯磨き粉はやめておきましょう。

粘結剤

粘結剤は、歯磨き粉の成分の液体と固体の成分を結合させ、適度な粘り気を歯磨き粉に与える働きをしています。粘結剤がなければ、歯磨き粉が液体成分と固体成分に分かれてしまいます。

香味料

香味料は、歯磨き粉の香りづけに使われます。ミントやメントール、ハーブなどがよく使われます。味を付けたり、磨いた後の爽快感を得ることが目的です。ご自身の好きな香りを選ぶようにしましょう。人工甘味料が気になる場合は天然由来のハーブなどが入っている歯磨き粉を選びましょう。

保存料

保存料は、防腐剤のことで、歯磨き粉の成分の変質防止、微生物の繁殖を防ぐ働きをします。合成保存料や化学物質が気になる場合は、天然成分の抗菌成分が入っている歯磨き粉や、防腐剤フリーの歯磨き粉を選ぶようにしましょう。

歯磨き粉の薬効成分

歯磨き粉の薬効成分は虫歯予防や歯周病予防の効果があったり、知覚過敏を防いでくれます。一例ですが、薬効成分のはたらきを表にまとめたので、ご自身が困っている症状と照らしあわせて、歯磨き粉を選んでくださいね。

虫歯予防

虫歯予防の効果がある薬効成分に、フッ化物やデキストラナーゼがあります。有名な有効成分はフッ素でしょう。フッ化物はフッ素の作用で、歯の再石灰化を助け歯を強くすることができます。デキストラナーゼやCPC、IPMPなどはプラークの形成を抑制したり、殺菌作用があるので虫歯を予防することができます。

歯周病予防

歯周病は歯肉炎から始まり、改善しないままならば症状がどんどん進み、歯周病になってしまいます。歯周病予防の効果がある薬効成分に、酢酸トコフェロールやトラネキサム酸、塩化ナトリウムなどがあります。これらには歯周病菌の繁殖や炎症の抑制、歯肉を引き締める作用、血行を促進する作用などがあるので歯周病を予防できます。

知覚過敏ケア

知覚過敏があると、冷たい物を食べたり歯磨きをする際にキーンと不快な痛みを感じます。硝酸カリウムや乳酸アルミニウムは知覚過敏を鈍らせたり、象牙細管を封鎖して刺激が歯髄に伝わらないようにする作用があります。

歯を白くしたい

ホワイトニングにように歯の内面から白くすることはできませんが、歯の表面の汚れを取り、歯本来の白さを取り戻すことはできます。ポリエチレングリコールやポリリン酸ナトリウム(TPP)は、歯の表面のステインや着色汚れを除去したり、歯石の付着を抑える働きがあります。

まとめ

歯磨き粉選びに迷ったら、買う前に成分表を一度見てみましょう。薬効成分によって期待できる効果が違うので、ご自身が改善したい症状に当てはまるものを選ぶのがよいでしょう。もし、どの歯磨き粉がご自身に合っているか分からない場合は、ぜひ当院にご相談ください。お口の状態に合わせてご提案させていただきます。

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